PC購入で補助金を使いたい場合、結論から言うと「PCだけを買う目的」で通る補助金はほぼありません。
ですが、ソフト導入とセットにすることで、PC(タブレット等を含む)が対象になり得る制度があります。
1. PC購入で一番現実的な補助金:IT導入補助金(インボイス枠)
PC購入に近いニーズで一番検討しやすい代表例が、IT導入補助金の「インボイス枠(インボイス対応類型)」です。
この枠では、会計・受発注・決済などの機能を持つITツール等の導入に加えて、PC・タブレット等の購入費用も対象経費に含まれ得ます。
ただし、PC部分には上限があり、「PC・タブレット等:補助額上限10万円、補助率1/2以内」とされています。
あくまでもITツール(ソフトなど)がメインで、関連投資の一部を補助という形式です。
また、購入はITベンダー経由となりますので、ITベンダーが取り扱っている機種、価格での購入となります。
2. PCは補助対象外がほとんど
補助金では「汎用性が高い物品」は対象外になりやすい、というのが大原則です。
ほとんどの補助金では、PC、タブレット、スマホ、周辺機器等は「汎用性があり目的外使用になり得る物」として対象外になっています。
単純に「業務で使うからOK」ではありませんので注意してください。
まとめ:PC購入の補助金は原則なし
業務のデジタル化(特に会計・受発注・決済など)のために、「ITツール導入+PC購入」を「IT導入補助金」で申請することは可能です。
他の補助金では原則「対象外」になります。
ただし、一部の地方自治体ではPCを対象にした補助金もあり得ますので、検索してみてください。
(東京都新宿区では2023年度、2024年度にPCを対象にした補助金はありましたが、現在はありません)